2011年11月28日月曜日

死後の世界?

友人・知人に心肺停止した事を話すと
ほぼ全員が
「三途の川は見えたか?」等 聞いてきます。

残念ながら見てません。
見たとしてもそんな記憶がありません。
そもそも生還してる訳で、その時点で「死後」では無いですし^_^;

突然だったので恐怖心も無かったですし
いきなり意識が飛んだ訳で。

で、結局「死後の世界」はわかりません。

どうせ 誰でも知る事になるんだしね。
楽しみに待ってみるのも一興かと。

2011年11月22日火曜日

障害厚生年金の手続きへ

退院後、社会保険事務所へ障害厚生年金の手続きへ。
入院中にソーシャルワーカーより「めんどくさいよ」と言われてたが・・・
ほんと、めんどくさい。

オイラの場合。
1)数年前、会社の健康診断で異常が発覚
   (母親が心臓肥大だったからそうだと思ってたけどね)
2)近くの総合病院を受診。カテーテル検査等で薬を処方。
  年に数回、検査の為に受診。
3)会社退社
4)家業の店(有限会社)に入社^_^;
5)帰宅時に倒れICDを装着。(掛かり付けの病院では無い)

ってわけで、なんでも初診の日付等が必要との事。
昔の健康診断結果なんて取ってないし・・・
以前の会社に健康診断結果が保存されてるらしいので
取りに行かないといけないし。
初診をした病院医師の診断書もいるらしいし・・・・

で、上記を見て審査後に
ICD装着した病院の診断書がいるらしい。

めんどくさいぃぃぃ

2011年11月21日月曜日

心肺停止 その5

開胸の回復を待つ為
2週間退屈な期間でした。

まあ、最初の内は深呼吸が苦しいし
セキなど出たりすると胸に響きます。

開胸一週間後ぐらいには何とか動ける事が出来るようになりました。

で、ICDの埋め込みです。

まず、点滴をするのですが・・・
私、血管が判り辛くかつ、細い為に
太い点滴用の針が血管にヒットしません(T_T)
で、数回指しても駄目で結局、針を入れるのに30分ほど掛かりました。
(まあ、慣れっこですが・・・採血もなかなか一発で入る事はないですw)

ICDの埋め込みは局部麻酔の為、器械が入ってゆく感覚
(押し込まれる感覚)は判ります。
痛みはありません。

術後は埋め込んだ胸(左胸)と上腕(左腕)が固定されます。
次の日には固定が解かれるのですが、肩がコリます。

数日後からリハビリを始めましたが
3週間ほどベットの上での生活(若干歩く事はありますが・・・)なので
筋肉は落ちてます。体重も10キロ近く落ちました。
20分ほど歩くだけでフクラハギはパンパンになり
息も切れます。
それでも数回リハビリをする事で
かなりその後の生活は楽になるようです。

ICD埋め込み後1週間で退院する事ができました。

退院後、数日が経ちますが依然として違和感はあります。
左腕は大きく内側に曲げる事が出来ません。
(ICDに当たってなんか曲げるのが怖いw)

車の運転も6ヶ月は出来ないようです。

社会保険事務所で障害者年金の手続きもしないといけないし
1ヶ月後には病院での検査もあります。

実質、仕事を再開できるのは来年からかなぁ・・・
などと思っています。

2011年11月20日日曜日

心肺停止 その4

胸部を開く為、全身麻酔です。
予定の開始時刻が来ても呼ばれません。
1時間ほど遅れての開始でした。

意識が戻ったのは翌日だったかな。
かなりあやふやです。

後から聞きましたが、開胸後心臓にはすでに血栓が無かったそうです。
おそらく直前に心臓から出て行ったのでしょう。
左足の付け根付近で詰まっているのを発見し、除去したそうです。
嫁や父は血栓を見せてもらったそうですが、私は見る気がしませんでした。

足に飛んだのは運が良いのでしょう。

術後の体には管がいっぱい付いていました。
一番苦しかったのは呼吸用の管。
かなり苦しかったです。

手術翌日にはほとんどの管を取る事が出来ましたが
当然ベットから離れる事は出来ませんし、寝たままです。

数日後、一般病棟に移る事ができ、ICDの受けこみは2週間後に予定されました。

心肺停止 その3

医師から現状では埋め込みは危険らしいとの説明。

心臓内に3センチ程度の浮遊している血栓が見つかりました。
コレが頭にでも飛ぶと即死らしいです。

急遽、翌日の埋め込み手術が血栓除去の手術に変更となりました。
胸部を開き血栓を除去するそうです。
それまで、血栓が飛ばない事を祈るしかありません。

まあ、大丈夫かと思いましたが、長女にはもしもの事があれば
宜しく頼むと伝えておきました。少しは頼りになる娘です。

で、手術当日を迎えました。

心肺停止 その2

意識が戻った当日、2週間後にICD(埋め込み型除細動器)を付ける旨の
説明がありました。

まあ、仕方ないです。心肺停止には当分なりたくないですし。
ただ車の運転が当分(何も無ければ術後半年)は法律で出来ないようです。
仕事がかなり制約されます。

入院してから、3日ほどはICUでベットから離れる事すら出来ませんでした。

一般病棟に移ったのは4日目ぐらいだったかと思います。

で、各種検査をして翌日に埋め込み手術が迫る夕刻に医師からの説明を受けました・・・

心肺停止

2011年10月18日、帰宅途中の駅ホームにて急激に気分が悪くなり
倒れてしまいました。
見ず知らずの女性が「大丈夫ですか?」の声掛けに「駄目かも」と答えた気がします^_^;
そして目の前が真っ暗になり意識はブラックアウトしました。

で、気がつけば病院。
どうやら30分ほど意識が無くなっていたようで
その間、心臓マッサージやAEDの救命を行ってくださっていたようです。

ほんとうにありがとうございました。

AEDの記録から、心肺停止後4回目の電気ショックで心臓が動き出したそうです。
まず自分の手・足などの麻痺が心配になり自分なりに確かめました(^^ゞ

連絡を受けて駆けつけた嫁の顔を見た時に気分が落ち着いたのを覚えています。

心臓マッサージで肋骨が折れる場合も有るのですが
幸いに折れてはいなかったのですが、腹筋等が痛く息苦しい思いがしました。

まあ、助かっただけ儲け物です。