天津神社（倉敷粒江）

 神社：天津神社（倉敷粒江）

祭神：天之御中主神

天之御中主神は古事記で最初に現れた神様で創造神的な存在のようです。

その後に高御産巣日神、神御産巣日神が現れ造化三神とされています。

天津神社は倉敷方面から種松山に登る入口にあり、車を止める場所が少しですがあります。

伊弉諾神宮

 神社：伊弉諾神宮

祭神：伊弉諾尊,伊弉冉尊

古事記・日本書紀にもある日本最古の神社のようです。

国生みの舞台となった淡路島（オノゴロ島）の一宮です。

夫婦神を祀っているので夫婦円満、縁結び、子孫繁栄にご利益がありそうです。

境内に樋口季一郎中将の銅像があります。

樋口季一郎は淡路島出身でナチスの弾圧から約２万人のユダヤ人を助けました。

（外交官の杉原千畝が有名ですが、軍人の樋口季一郎もハルビンで満州経由での脱出を支援しました。）

また、ポツダム宣言受諾後にソ連の北海道侵攻を占守島で防いでいます。

鳴門の渦潮を見学した際には足を延ばしてみてください。

沖田神社（岡山市）

 神社：沖田神社

http://www.okita-shine.com/

祭神：天照大神,素戔嗚尊,軻遇槌命,倉稲魂命,句句廼智命,沖田姫

沖田姫は岡山沖新田開拓時に人柱となった「キタ」と言う娘さんのようです。

境内に道通宮（祭神は猿田彦命）があります。

笠岡の道通神社に関係があるのかもしれません。

備中高松城（本能寺の変で備中大返しの舞台となった城）城主 清水宗治の次男が秀吉の水攻めで笠岡西大島に落ちのびた際に道通宮に祈願したと言われているようです。

その子孫が沖新田に移り住み道通宮を祀るようになったそうです。